芸西保育所
ホーム > 芸西保育所



4月 | 保護者会総会で『保護者の一日保育者体験』を行うことを伝える |
6月 | 一日保育者体験の募集の手紙を家庭に配付する (希望日の返信を添えたもの) |
6〜12月 | 一日保育者体験の実施 |

毎年、一日保育者体験を実施しているので、園を終了するまでには、全家庭にできるだけ参加していただけるよう、声をかけ誘うようにしている。
保護者には、その子の以前と比べて成長しているところを必ず伝えるようにしている。

「お父さん、忙しいと思うけど、お母さんにお仕事を休ませてあげて、保育所に行かせてあげてください」と娘が父親にお願いし、−日保育者体験に参加できることになりました。毎日二人で指折り数え、その日の朝はとうとうこの日が来たと喜びました。
「1回目のときは友だちに、『お母さんと遊んじゃダメ』と言ってしまったけど、今日は言わない」と言って保育所に行ったものの、やっぱり友だちに「お母さんのところにきちゃだめ」と言ってしまった娘。
言った後に、はっと口を押さえる婆を見て、成長しているなと感じ、うれしく思いました。

子ども同士のつい手が出てしまうようなトラブルが減っていて、成長を感じました。
友だちとのかかわりが楽しくなっているのか、私にくっついてこずに、遊びを楽しむ姿が見られました。
日々の仕事が忙しく、子どもとかかわる時間が少ないので、保育者体験を通して、一日子どもと一緒に生活できることがとてもうれしいです。

一日保育者体験に参加してくれる保護者の得意なこと(水泳、サッカー、野球、音楽等)などを知り、保育の中に取り入れて活動を考えたい。
一日は長いと思われる保護者もいるので、今、取り組んでいる絵本の読み聞かせボランティアに誘い、保育所の生活に参加してみるところからスタートし、一日保育者体験へとつなげていきたい。
