保護者の一日保育者体験とは
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更新日 : 2017/03/27

保育所・幼稚園等を利用する保護者が一日保育者体験を行うことで、保育に関する保護者の理解が深まるとともに、保護者の子育て力を高めることができます。

親の子育て力の向上
保護者は、自分の子どもの新たな姿を発見したり、他の子どもたちとかかわったりする中で、子どもには様々な育ちがあることに気づく機会となります。
また、保育者の子どもへの接し方等を見ることで、子どもにどのようにかかわればよいか知ることができます。
保護者・保育者の相互理解の促進
保護者と保育者がコミュニケーションを図ることで、相互理解が深まり、信頼関係を構築することができます。
保育・教育の質の向上
保護者を受け入れるための事前準備や保育についての話し合いを行うことにより、よりよい保育の在り方を改めて考えるきっかけになります。

「保護者の一日保育者体験」は、平成23年度から26年度までの4年間で、78園の保育所・幼稚園・認定こども園が実施し、延ベ2,249人の保護者が体験しています。
体験した保護者の声
- 園での我が子の様子が分かりました。
- 今後の子育てのヒントが得られました。
- 先生方の保育の大変さを実感しました。
- 先生とじっ<り話ができてよかったです。
実施した園の声
- 実際に子どもの姿を見ていただくことで、園での様子が伝わりやすくなりました。
- 家での様子を聞いたり、色いろいろな話をしたりすることで、保護者との距離が近くなったと感じています。
本事例集では、本年度の新規実施園と継続して実施している園の取組を紹介しています。保護者にとっても保育者にとっても効果のある取組となっています。